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【コラム】終活における不動産整理のポイント

  • 執筆者の写真: cu
    cu
  • 5月5日
  • 読了時間: 3分

終活は、これまでの人生を振り返り、これからの時間をより軽やかに、自分らしく過ごすための「前向きな整理」です。

2026年現在、不動産市場の二極化や相続登記の義務化といった外的な変化もあり、早めに準備を始めることは、ご自身だけでなく、大切なご家族の「心の平穏」を守ることにも直結します。

心理カウンセラーと宅建士の両方の視点から、終活における不動産整理のポイントをまとめました。


1. 「モノの整理」の前に「心の整理」を


終活で最も負担になるのは、「決断すること」そのものです。特に長く住んだ家には、多くの思い出が詰まっており、手放すことに罪悪感や寂しさを感じるのは当然の反応です。


  • 「捨てる」ではなく「託す」: 家や家財を単なる物として処理するのではなく、誰かに役立ててもらう、あるいは家族の負担を減らすための「贈り物」だと捉え直してみてください。


  • 「今を楽しく」ための整理: 終活は死ぬ準備ではありません。不要な物を手放し、住環境を整えることは、転倒事故などのリスクを減らし、残された人生を安全・快適に過ごすための「自分への投資」です。


2. 不動産終活で2026年現在、知っておくべきこと


2026年の法制度や市場環境を踏まえ、後回しにするとリスクになる点がいくつかあります。


  • 相続登記の義務化への対応: 義務化から2年が経ち、未登記の状態を放置することへの罰則や不利益が明確になっています。ご自身の名義が正しく整理されているか、今のうちに確認しておくことが重要です。


  • 「負動産」化の回避: 空き家の管理に対する行政の目は年々厳しくなっています。もし将来的に誰も住む予定がないのであれば、市場価値があるうちに「売却」や「活用」の道筋をつけておくことが、次世代への最大の配慮になります。


3. ご家族への「切り出し方」のヒント


「終活を始めた」と言うと、ご家族が「まだ早い」「縁起でもない」と戸惑うこともあるかもしれません。


  • 相談という形で持ちかける: 「こう決めたから」と宣言するより、「将来、みんなが困らないように今のうちに相談しておきたいんだけど、どう思う?」と、相手を頼る形で話を始めると、家族一丸となって取り組みやすくなります。


  • プロを「クッション」に使う: 家族間だと感情がぶつかりやすい話題も、宅建士やカウンセラーといった第三者が介在することで、客観的かつ冷静に話し合えるようになります。


最初の一歩

まずは、複雑な書類や査定を考える前に、「これからの暮らし、どうしたいか」を誰かに話してみることから始めてみませんか?


  • 地域包括支援センター六郷: 雑色駅から徒歩2分の場所にあり、65歳以上の方の生活や権利に関する総合的な相談に無料で乗ってくれます。


  • 私の役割: 私は南六郷で不動産の実務とカウンセリングを行っています。「いくらで売れるか」の前に、「どうすれば心が軽くなるか」を大切にした整理のお手伝いをさせていただきます。




 
 
 

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